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そもそも私達が食べるべきは、味付けも加熱も必要ないもの [食事]


新・健康学「偏食」のすすめ―ヒトは果物を食べるように生まれついている

新・健康学「偏食」のすすめ―ヒトは果物を食べるように生まれついている

  • 作者: 永樂 和重
  • 出版社/メーカー: 教育評論社
  • 発売日: 2006/10
  • メディア: 単行本



私達が本当は何を食べるべきか、考えたことはありますか?
「タンパク質と脂質と炭水化物をバランスよく・・・」
そんなに複雑な食生活をしないと生命を維持できないのであれば、
我々はとっくに滅んでいると思いませんか?
牛は何を食べて、乳を出し、立派な肉を蓄えて、子を生むでしょう。
そう、草だけです。
そして人間にとってはそれが、果物に当たるのです。この本では、朝食は果物だけ、
昼食はたっぷりの生野菜と一品だけ(肉or炭水化物のどちらか)、夕食も同様、のような食生活を推奨しています。
人間にとって食事は、負担という一面も強く持ちあわせています。
口にしたものを胃袋で細かく砕き、種類によって適した酵素を分泌し、最終的に腸から吸収して、血液に取り入れた養分を細胞に届けて同化する。
普段何気なく行っているこれらのことも、意識してみると大変なプロセスであることが
感じられると思います。
果物、そして生野菜は、それらの消化を助ける酵素を豊富に持ち合わせているため、
それ以外の食物から栄養を吸収するときの手助けをしてくれるということなのです。
より少ない食事と負担で、より大きなエネルギー(この場合単純なカロリーとも違う)
を得る、それがこの本で推奨している食生活の趣旨です。
ちなみにこの食生活を取り入れていけば、普段の食費も大分シェイプアップ出来る人が
ほとんどなのではないでしょうか。


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